建築確認申請とは?どんな時に必要なの?
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- 2023.02.20
建築確認申請は新たな建造物を建設する際に、自治体や民間の指定確認検査機関に必要書類を提出する手続の事です。
建築基準法に満たされているのか、あるいは各エリアの条例に違反していないかを確認するために必要になります。
法律や条例に違反していないかを証明するためには、どういった建築物を建設する予定なのかを構造などを含めて証明しなければいけません。
そこで必要になってくる書類が下記のもの。
・基本図面
・構造関係図書
・設備関係図書
他にも建築計画概要書や委任状、建築工事届、受付表等も必要になってきます。
建築に関するものは施工業者側で行うことが多いです。
もちろん施工業者側で書類を用意し、必要書類を各機関に申請することもできるのですが、現在の各地域の条例などを把握していないケース、あるいは情報が古くなっているケースもございます。
そういった時の最終確認も含めて、行政書士事務所に依頼して問題ない手続きができるのかという確認をされる施工業者様も多いです。
尚、建築確認申請は必ずしも必要というわけではありません。
ちょっとしたリフォームや修繕、塗装などは対象外です。
また、構造的に木造二階建以下の住宅工事は対象外となります。